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【人気スポット】大阪城

歴史的価値が高い

大阪城は今の大阪城公園にかつて存在していた城であり、現在の大阪城は江戸時代に建てられたものです。
太閤さんのお城と呼ばれることがありますが、現在の大阪城はそれとは別ものです。
豊臣秀吉の居城として存在していたのですが、豊富氏が滅亡した時に焼失しました。

その後、江戸時代になると大阪城が再建されて、西日本を支配するための拠点となりました。
日本三名城の1つに数えられることが多いです。
現存しているのは一部分だけであり、天守は昭和初期になって復興されたものです。

城そのものは江戸時代のものですが、門や堀の位置などは秀吉時代のものと基本的に変わりません。
天守に関してはこれまでに3回造営されており、それぞれ外観は異なっています。
石垣は徳川時代のものであり、現在の天守は豊富時代のものを意識したデザインです。

歴史的な城というよりも昭和になって大阪市民が新しく建てたものとイメージした方が良いでしょう。
周りの風景がどんどん変わっていく中で昔から現在に至るまで変わらない姿でそこに存在しています。
大阪を代表するスポットであり、シンボル的な存在として親しまれています。

周囲はビルに囲まれているのですが、その中で大阪城の天守閣はひときわ目立ちます。
大阪城公園の中に位置しており、色々な見所があります。

大阪城の魅力

大阪城の所在地は大阪市中央区大阪城となっています。
最寄り駅はJR大阪環状線の大阪城公園駅や森ノ宮駅、地下鉄谷町線の谷町四丁目駅や天満橋駅です。
大阪城の魅力の1つは石垣であり、江戸時代に作られたものがそのまま完璧な形で残されています。

大阪城にあった建築物のほとんどは戦争時の空襲によって焼失しているのですが、石垣だけは現存しています。
日本の石積技術は桃山時代からたくさんの城が築城されていった中で発展していき、大阪城の石垣が作られた頃には技術がピークに達していました。
そのため、日本に数ある石垣の中でも最も優れたものとして大阪城の石垣は位置づけられているのです。

色々な角度から石垣を眺めてみれば、その凄さを実感することができるでしょう。
まるで自分が江戸時代にタイムスリップしたかのような気分に浸れます。

現在の大阪城天守閣は昭和6年に建てられたものです。
鉄筋コンクリート製であり、近代建築の傑作として高く評価されています。
大阪城の天守閣が復興されたことによって、戦後は次々と日本各地の天守閣が復興していきました。

どうして大阪城天守閣が豊富時代のデザインとなっているのかというと、やはり大阪城は豊臣秀吉のものであるとイメージする方が多いからです。
実際に写真で見るよりも現物を生で見るほうが迫力があります。