【人気グルメ】たこ焼き

代表的なフード

大阪を代表するグルメの1つがたこ焼きです。
たこ焼きの歴史は明治から大正にかけて存在していたラジオ焼きから始まります。
このラジオ焼きが発展していって、やがて現在のたこ焼きの姿に変貌を遂げたとされているのです。

生地は小麦粉で作られており、その生地の中にタコが入っているのが特徴的です。
球形に焼きあげられていて、大きさは直径が3センチから5センチ程度となっています。
大阪が発祥地とされています。

直径は大きく分けて2種類あるのですが、その中でも近年は大型のたこ焼きの方が人気を集めています。
基本的にはおやつや間食として食べる方が多いのですが、中にはご飯のおかずとして食べている方もいます。
西成区にある会津屋の初代が創始者とされており、1935年に誕生しました。

当時は何もかけずにそのまま食べるのが主流でした。
それが1948年にとんかつソースが開発されて、これがたこ焼きにも用いられるようになりました。
ただし、今でも古くから歴史のあるたこ焼き屋の中にはソースもタレも使わないお店があります。

戦後になってどんどん普及していき、1955年頃には5000軒ものたこ焼き屋があるという説が出るほど一般的なものとなりました。
1960年代になると関東地方にも進出していきました。
1990年代になるとチェーン店が全国各地に進出するようになりました。
今ではシンプルなものからこだわりのものまでバラエティ豊かなたこ焼きが存在しています。

大阪で美味しいたこ焼き屋を探すには

大阪を訪れる方は美味しいたこ焼き屋にぜひとも行ってみたいものです。
大阪には現在非常にたくさんのたこ焼き屋があるため、どこに行けばいいのか悩んでしまう方は多いです。
基本的には地元の人に聞いてみれば、その人がお気に入りのたこ焼き屋を教えてくれるでしょう。

たとえば行列ができているからそこが美味しいとは限りません。
そのようなお店は観光客向けにアピールしているため、人は集まりやすいのですが、味はたいしたことがないというパターンが多いです。
それよりも、地元の人から愛されているたこ焼き屋を訪れる方が良いでしょう。

今ではたとえばツイッターやFacebookなどを使うことによって情報を集めやすいです。
ツイッターで問いかけるだけで教えてくれる方もいるでしょう。
ネット上にはたこ焼き屋のレビューサイトも存在しているため、そちらも参考にしてください。

具体的なお店としては、梅田にあるはなだこ、シオヤ、会津屋といったお店は地元でとても人気があります。
特に会津屋は元祖たこ焼きとして販売しており、メディアで紹介されることも多いです。
これこそが本物のたこ焼きだと感動する方がたくさんいます。