【人気スポット】海遊館

最大級規模である

大阪には世界でも最大級の規模である水族館が営業しています。
その名は海遊館といい、こちらには620種もの海の生き物達がいます。
実物の海の生き物を見ることによって大きな感動を得ることができるでしょう。

子供から大人までが楽しめる施設であり、環太平洋火山帯と環太平洋生命帯がコンセプトとなっています。
環太平洋の海が巨大な水槽で再現されており、普通の水族館とはかなり印象の異なる施設です。
1990年に会館したこちらの水族館は大阪市港区の天保山に所在しています。

屋内水槽のサイズは世界でも五本の指に入るほどの規模を誇ります。
年間の来場者数や面積、屋内水槽の規模は国内の水族館の中でもトップクラスです。
水生生物だけではなく、ツメバゲリの繁殖をしていたり、植物の展示も行っています。

アクリルガラスを使用することによって、これまでの水族館にはない巨大水槽を実現させています。
外観は3つの色によって色分けされており、それぞれ地と水、火の結合を意味しています。
約18年で入館者の総計が5000万人を超えたのですが、これは国内にある水族館の中では最速です。

海遊館を訪れる方の中には家族連れとカップルが多いです。
また、来館者の6割はリピーターであるというデータがあります。
それだけ何度訪れても飽きないような工夫がされており、とても魅力的な要素がたくさんある水族館なのです。

海遊館の魅力

海遊館の中には全部で14もの水槽があり、さまざまな海の生き物を見られます。
現実の海の姿に近いように水槽が配置されています。
まず最初に見ることになるのはアクアゲートです。

頭上に海の世界が広がっており、ワクワクとした気持ちにさせてくれるでしょう。
日本の森というエリアでは、日本の森林や水辺が再現されています。
コツメカワウソやオオサンショウウオ、ゴイサギなどが見られます。

アリューシャン列島という北太平洋の列島をイメージしたエリアもあります。
こちらには可愛らしいラッコがいます。
カリフォルニア沿岸に位置しているモンタレー湾ではアザラシやアシカが優雅に泳いでいます。

パナマ湾にはアカハナグマがいて、活発に動いている様子を観察できるでしょう。
巨大水槽ではこちらの施設の名物であるジンベエザメやエイを見ることができます。
夕方の5時以降になると夜の海の様子を楽しめます。

昼間とは違った海の生き物の姿を見ることができて、とても幻想的なムードが漂っているため、カップルには特におすすめです。
海遊館おとまりスクールが開催されることがあり、これを利用すればナイトツアーを満喫できます。
実際に生き物に触れることができる体感エリアもあります。
海遊館ではさまざまな楽しみ方ができるため、多くのリピーターがいます。