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エスカレーター

【ニュース】東京と大阪の違い

日本を代表する2つの都市

日本を代表する都市といえば東京と大阪です。
それぞれの文化はかなり異なっていることが話題となりますが、それでは具体的に何が違うのでしょうか。
まず、多くの方がご存知であり、それぞれの都市へ行って一番違いを感じるのはエスカレーターの乗り方でしょう。

東京では左に立つ人はそのまま立ち止まり、右は空けておくのが普通です。
そのため、歩いて登ろうとする方は右にいます。
一方、大阪を中心とする関西圏では立ち止まる人は右にいて、歩いて登る人は左となっています。

ちなみに大阪の乗り方はアメリカやイギリスと共通しています。
食文化としてはやはり味噌汁の味が違うことが話題になります。
東京は辛口の味噌汁が主流であり、合わせ味噌とかつおだしを使っています。

一方、関西の場合は白味噌に昆布だしの甘口味噌汁が主流となっています。
味噌汁が誕生した当初は甘いものが良いとされていた文化があったために、今でも関西ではこれが普通となっています。
また味付けに関してはたとえばカップうどんの汁の味にも違いがあります。

関東の方が辛口であり、関西では薄味が定着しています。
そのため、たとえば東京から大阪へ行ってカップうどんを食べた方は味付けに満足できないケースがあるかもしれません。
すき焼きの作り方にも違いはあります。

関東では割りしたで肉や野菜を同時に煮ていくスタイルが普通です。
一方、関西では最初に肉を焼いて、そこに醤油や砂糖で味付けをしていき、最後に野菜を入れます。
そして、水や酒を入れて味の調節をします。

このようにすき焼きの作り方にも違いはあるのです。

東京と大阪のさまざまな違い

他にも東京と大阪にはたくさんの違いがあります。
たとえばひな祭りは関東では男雛が左にいて、女雛は右にいます。
一方、関西では逆になっており、こちらの方が歴史が古く正式な形であるとされています。

どうして関東では逆になったかというと、昭和天皇が即位された際の並び順に合わせたからです。
そして、今ではこちらの方が主流の並び方となっています。
関西では雛遊びのやり方がそのまま残されています。

東京と大阪で目立つ違いの1つしてタクシーがあります。
東京のタクシーはとても派手な色をしていることが多く、街中でも目立ちます。
車の色を見ることによって、タクシー会社の区別もつきやすいです。

一方、大阪では黒色をしたタクシーが多いです。
初乗り料金に関しては大阪は東京よりも安いタクシーがたくさんあります。

コンビニは東京の場合はセブンイレブンが圧倒的に多くなっています。
おでんやカップ麺の味は異なっており、納豆巻が普通に売られている点で大阪とは違いがあります。
一方、大阪ではローソンがセブンイレブンと集客を争っています。

そのため、大阪はローソンに親しみを感じる方が多いです。
まだまだ他にも東京と大阪の違いはあるため、自分で調べてみると良いでしょう。